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診療圏別の増患対策におけるホームページ活用例のご提案

当社では今後、月一回のペースにて、先生方にお役に立つホームページ情報をご提供して参りたいと考えております。

よろしくお付き合いのほどお願い致します。

早速、今回のお題に入らせて頂きます。

今回のお題は
「診療圏別の増患対策におけるホームページ活用例のご提案」
です。

先生方は、ご開業当初に考えていた診療圏においてしっかり集患できているでしょうか。

実は思いの外、自院の存在を認識してもらうには時間と費用がかかるものです。

普段のジョギングコースや通勤経路に、こんなお店があったことに気づかなかった!、なんてことはよくあるお話です。

そこで、電子カルテやレセコンなどで、どの地域から患者さんがよく来ているのか、または来ていないのかを調べてみると、自院の診療圏にくっきりと濃淡があることがよくわかります。

では認知が薄い地域へのテコ入れ策として何が考えられるのでしょうか?

一つは電柱看板や野立て看板、ロードサイン等が考えられます。
ただし、最適な場所に電柱や看板設置場所が運良く空いているとは限りません。

さらにその地域に新聞折込やポスティングをすることは
新規開院でもない限り、地元の医師会または歯科医師会や管轄保健所の目もあり、難しいと言わざるを得ません。

もしお目当ての地域へ新聞折込やポスティングをされたい場合は、求人広告という体で出すことになります。
なぜなら、求人広告は医療法の広告規制の対象外だからです。

その他に考えられる対策としては、やはり「ホームページを使った対策」が考えられます。

ホームページは通常、場所や駅名、科目、病名、検査名などで検索エンジン対策(SEO対策といいます)、つまりGoogle対策を行います。
※Yahoo!の検索エンジンは、Googleが提供しておりますので、わが国で
検索エンジン対策というとGoogle対策と言えます。

そのSEO対策の地域に集患したい地域名を入れるのです。
ここで一つ注意点があります。

あまりに多くの地域名をサイトに入れすぎると、先生のサイトに対するGoogleの認識が散らばってしまい、従来より上位表示されていた地域名での順位が残念ながら落ちてしまうこともあります。

ここは経験則が必要な部分となります。

しかしながらGoogleはサイト全体はもちろんのこと、それぞれのページごとも評価しています。
さらには、ページごとのテーマはできる限り絞られていた方が、Googleにページの内容を理解してもらいやすく、かつそのテーマにおけるキーワードで上位にヒットしやすくなる傾向があります。

そのため、お目当ての地域名と科目や検査名、病名にターゲットを絞ったページを作ることも一考に値します。

そのほかには特定のキーワードで「広告」として検索結果の上位に表示させる「リスティング広告」も検討に値します。
リスティング広告は特に先生のクリニックの所在地「以外」の市区町村名で上位ヒットさせたいときに威力を発揮します。
Googleは昨今、だいぶ頭が良くなって来ており、クリニックの所在地以外の市区町村名でいくら検索エンジン対策をしても、所在地ではないため閲覧者が混乱する、または閲覧者の意図と相違するサイトを上位ヒットさせることになることを極力嫌い、どんなに頑張っても上位ヒットしづらくなってきております。

集患にて手薄なエリアがある場合、まずはお気軽にメディココンサルティングまでお問い合わせください。