スマートフォンを意識したホームページ作成
患者さんの多くはスマートフォンでクリニックを探しています
「この近くで診てもらえるクリニックないかな……」
このような経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
そのとき手にするのはパソコンではなく、ポケットの中のスマートフォン(以下スマホ)です。
実際に、多くのクリニックサイトへのアクセスの7~8割がスマホからとなっています。
検索の仕方も「◯◯駅 内科」「小児科 予約」「発熱 外来 今日」など、切実で具体的なものが多いのも特徴です。
体調がすぐれないとき、片手でスマホを操作しながら、できるだけ簡単に情報を探したいと思っているのです。
だからこそ「スマホで見やすいかどうか」が、患者さんにとって大きな安心材料になります。
患者さんがスマホでサイトを見るシーン
たとえば──
- 体調が悪くてベッドに横になりながら検索するとき
- 子どもを抱っこしながら「小児科 近く」と調べるとき
- 電車やバスの中で「今から寄れる病院あるかな」と探すとき
このとき患者さんは、不安を抱えながらもスマホ片手に「すぐに行ける場所」「信頼できそうなクリニック」を探しています。
検索して表示されたページを何度もスクロールしたり、文字を拡大して読んだりしながら、安心できる情報にたどり着こうとしています。
そんな時に情報が分かりやすくパッと見やすいサイトは、患者さんに「ここなら安心して行けそう」と思ってもらいやすくなります。
スマホで見る際にありがちな困りごと
- 「文字が小さくて読みづらいな……」
- 「予約ページどこ?って探しちゃう……」
- 「電話番号、押せばそのままかけられると思ったのに……」
こうした小さな不便の積み重ねから、患者さんが別のクリニックのサイトを探しに行ってしまうこともあります。
せっかく見て頂けたのに、サイトの不便さのせいで来院につながらないのは、とてももったいないことですよね。
また、初めて訪れる患者さんは不安な気持ちも大きく、少しの使いづらさでも安心感を損なってしまうことがあります。
「見やすいサイト」は安心感を与える
逆に、スマホ対応がしっかりしていると──
- ワンタップで電話や予約ができる
- 診療時間や休診日が大きくて分かりやすい
- 地図がすぐ開けて、迷わずたどり着ける
ちょっとした工夫でも、患者さんにとっては大きな安心となります。
よろしければスマホでクリニックのサイトを開き、患者さん目線でいろいろと確認してみてください。
「この情報はすぐ見つかるか」「操作は簡単か」と意識するだけで、患者さんの安心や来院につながります。
まとめ
患者さんがクリニックのサイトを訪れるのは、多くの場合「体調が悪いとき」。
だからこそスマホからも「見やすく・使いやすい」サイトは、患者さんにとって大きな安心材料になり、来院のきっかけにつながります。
クリニックにとっても患者さんにとっても、小さな負担を減らす工夫。
今日からできるその工夫が、“選ばれるクリニック”への大きな一歩になります。
メディココンサルティングでは、クリニック・医療機関に特化したWebサイト制作・リニューアルを数多く手がけています。
「スマホで見やすいサイトにしたい」「予約やアクセスをもっと分かりやすくしたい」といったご要望がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。